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2016/04/22

Restaurant

【新連載】脱サラソムリエが本音で語るレストラン利用術

新規に連載を開始させて頂くにあたり、簡単に自己紹介をさせて頂きたいと思います。
2009年12月に開店し、現在7年目を迎えております西麻布のビストロアンバロンのオーナーソムリエです。細々と運営しているお店ですが、お陰さまで、2014年版からは3年連続でミシュランガイドにも掲載して頂いております。

2008年のリーマンショックを期に、サラリーマンを辞め、ビストロを開きました。
「自分が食べたい料理と呑みたい酒を、払っても良い値段で出す」というコンセプトの元、お店を開きました。

言いかえれば、「自分が最も行きたい店」を開いたわけですが、世の中に「自分と似たような方」はそうそういらっしゃらない、と気づくのにそんなには時間がかかりませんでした。そうは言っても、いったん作った店は、そう簡単には閉じるわけにもいかず、四苦八苦しながら、運営してきました。

食べ手としての立場が長かった飲食店経営者として、お客様と接していると、知識・経験がないために、上手くレストランを活用出来ておらず、もったいないなあ、と感じることが多々あります。食べ手と作り手の両側の視点から、両者のWin-Winな関係を築くためのお役にたてないものかと思っておりました。

そんな折に、日経新聞より取材を受けて色々とお話しをし、それが、2015年6月29日(月)の日経新聞の夕刊の「常識ナビ」の仕事のディナーの心得という内容の記事となったのですが、お陰さまでもっと詳細を聞きたいという声を頂戴しました。それをきっかけに、お客様にお送りしているメールマガジンに「かしこいレストランの活用方法」という連載記事をスタートしました。

レストランの裏事情も赤裸々に書くとともに、かなり尖った上から目線の内容です。
今回、新たに連載するのは、このメルマガの掲載記事をベースとして、炎上しない程度に加筆修正したものです。皆さまのレストランライフのお役にたてれば幸甚です。
お読みになって、もっと過激な内容をご覧になりたいと思われた方は、是非、ご来店ください。名刺交換をさせて頂いた方には、直接メールにてお送りします。

ビストロ アンバロン(BISTRO EN BALLON)

〒106-0031
東京都港区西麻布1-9-7

TEL:03-6438-9699
http://bistroenballon.com/

  • 両角 太郎bistroenballon
  • ビストロアンバロン オーナー

金融業界21年間のサラリーマン時代の食べ手としての経験を生かし、「自分が最も通いたい店」として2009年12月にビストロアンバロンを開店。ミシュランガイド「ボンヌ・プティット・ターブル」にて赤フォークとビブマークの両方の評価を得ている西麻布のフレンチビストロ。
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