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2015/08/28

Recipe

ホタテのソルトバター焼き|「シャルドネ」ワインに合うレシピ

白ワインと魚介というマリアージュは皆さんもイメージしやすいと思います。
しかし、どんな白ワインとどんな魚介、さらにはどんな味付けにするかによって、相性も変わってきます。

そこで、今回は白ワインの中でも良く知られているブドウ品種「シャルドネ」と、ホタテを使ったマリアージュの一例をご紹介します。
「シャルドネ」は世界中で生産され、ブドウ畑の環境や醸造方法など様々な条件で、出来上がるワインのスタイルが大きく変わってきます。

今回のシャルドネは、焦がしたカラメルに、たっぷりのトロピカルフルーツ、マンダリンやネーブルなどの甘いオレンジの香りが広がり、スパイシーで甘味のあるフレーバーのあるふくよかで柔らかいスタイルで、樽を使用した香ばしくリッチなテイスト。

ホタテは、ワインの特徴に合わせてシンプルに調理しました。
塩とバターでグリルして貝柱の甘味を引き出し、焼き目をつけ香ばしさをプラス。
ワインのスパイシーさに合わせて、アクセントにピンクペッパーとローズマリーをのせて。

ホタテのソルトバター焼き

ホタテ 4つ
エクストラオリーブオイル 適量
バター 10g
少々
ローズマリー 適量
ピンクペッパー、ブラックペッパー 各少々

<作り方>

①ホタテは水分を拭き取り、焼く直前に塩を両面にしておく。
②フライパンにエキストラオリーブオイルをひき、ローズマリーを入れ弱火で香りを引き出す。
③ローズマリーを取り出したら、やや強火にしホタテを焼き付け裏返したところでバターを投入し、焼き色がついたら出来上がり。
④皿にホタテをのせ、ピンクペッパー、ブラックペッパー、②のローズマリー、フライパンに残ったバターソースを少々かけたら、フレッシュローズマリーをのせて完成。

ワインの温度は低めからスタートして、大振りなグラスで除々に温度をゆっくりあげながら、香りと味わいの変化を時間をかけて楽しむのがオススメです。
ハーバルな香りから魅惑的なトロピカルフルーツへと甘く濃厚で余韻の長い味わいへと変化していく1杯を相性抜群のホタテのグリルと楽しんでみてはいかがでしょう。

使用したグラス:リーデル オークド・シャルドネ(#6449/97)
使用したプレート:ナハトマン  ディナープレート 27cm(#82709)

  • 白水 健Ken Shiramizu
  • (社)日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー/リーデル社認定ワイングラス・エデュケイター

1980年東京都生まれ。学生時代にビストロでのアルバイトを通じてワインに魅了され、ソノマのワイナリーを巡りブドウの収穫を手伝うほどワインにのめり込む。大学卒業後、ワインショップに入社。店舗でリーデルグラスも販売していたことがきっかけでリーデル・グラス・テイスティング・セミナーを受け、開眼。グラス・エデュケイターを目指し、2003年にリーデル・ジャパンに転職。リーデル渋谷店店長を務めた後、2005年(社)日本ソムリエ協会ワインアドバイザー資格取得。リーデル・ジャパン本社へ異動と同時に日本人で第3番目の「リーデル社グラスエデュケイター」となる。これまで飲み溜めたワインの話と共に、ライブ感溢れる語り口で聞き手を魅了している。
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