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2011/10/27

Food

和栗とワインの楽しみ方

皆さん、こんにちは。
Food情報を発信する、Tチーム白水です。

先日、山栗を拾いに中軽井沢へ。その時のお話を少し。

山栗って、すごく小粒。
「どんぐり」よりちょっと大きいという感じで、思ってたよりだいぶ小さい。小粒でも甘くて美味しい。
今年は、前回の鎌倉同様に台風の影響で栗が落ちちゃったようで、例年より少ないそう。
やっぱり落ちてる栗を探すとなると、子供より真剣になってしまう(笑)

さて、それから数日後、拾ってきた栗を使ってモンブランを作ることに。
さすがに小粒の山栗だけでは、足りないので、前日に行った京都で購入した丹波栗と、中軽井沢の山栗との和栗ブレンド。丹波栗はホクホクと甘い。

大きな栗の~
木の下で~♪

モンブラン、なかなか手間がかかります。(特に栗の裏ごしが。)
メレンゲを焼き、その上にシロップ漬けにした栗(モンダヴィの貴腐ワインをちょっと足して)と、それを包むように牛乳をブレンドした生クリームをのせ、最後に栗ペーストで仕上げ。甘さは控えめに。(なかなかキレイに絞るのは難しい。)

9年前、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーで購入したソーヴィニヨン・ブランの貴腐ボトリティス1998。(モンダヴィで貴腐作ってたのご存知でした?)
良い具合に熟成してくれて、ワインも秋色。
優しい貴腐の甘みと柔らかな栗の風味が舌を包み込む、秋のはーもにー。

モンブランとデザートワインって旨い。
ではまた次回に。

  • 白水 健Ken Shiramizu
  • (社)日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー/リーデル社認定ワイングラス・エデュケイター

1980年東京都生まれ。学生時代にビストロでのアルバイトを通じてワインに魅了され、ソノマのワイナリーを巡りブドウの収穫を手伝うほどワインにのめり込む。大学卒業後、ワインショップに入社。店舗でリーデルグラスも販売していたことがきっかけでリーデル・グラス・テイスティング・セミナーを受け、開眼。グラス・エデュケイターを目指し、2003年にリーデル・ジャパンに転職。リーデル渋谷店店長を務めた後、2005年(社)日本ソムリエ協会ワインアドバイザー資格取得。リーデル・ジャパン本社へ異動と同時に日本人で第3番目の「リーデル社グラスエデュケイター」となる。これまで飲み溜めたワインの話と共に、ライブ感溢れる語り口で聞き手を魅了している。
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