ワイングラスの名門ブランド - RIEDEL(リーデル)
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2011/01/12

Column

レンコンと秘蔵のグラス

小耳に挟んだのですが・・・、「花粉症にレンコンが効く」・・・ということです。
「1日2切れのレンコンを食べ続けると、だいぶいいらしい・・・」んです。
花粉症の庄司は、春先が鬼門。

セミナー前日には、かかりつけのお医者様から処方された強めの薬を飲んで寝ます。
あとは、セミナーに向かう緊張感や高揚感でしょうか?なぜかセミナー中は花粉症が落ち着くことが多いですね。
これもワインのおかげかもしれません。

そうそう・・・「レンコン」・・・といえば。
第10代目ゲオルグ・リーデルは、レンコンの天ぷらが大好き。
「よく揚げた」ものが特にお好みのようです。確かに美味しい(笑)
ただ、毎日天ぷらというのは・・・、40男にはコレステロールという別の悩みがつきまといます。。。

「レンコンを棒状に切って、軽くオリーブオイルをまぶして、トースターで150度5〜7分焼くと美味しい」という情報も得ましたが、その他れんこん料理のオススメレシピをお持ちの方、情報お待ちしています。

さてグラスのお話し。今回は、庄司秘蔵のグラスです。
すでに、日本では手に入らない・・・のではないでしょうか?勿論、ハンドメイドです。

リムが薄い!この薄さが、シャンパーニュの泡を、より一層きめ細かく感じさせてくれるのです。
(ハンドメイドの常ですが、個体差やリムの箇所によっての厚さの違いはありますね)
(左が思い出の愛蔵グラス。右側が気軽な家使い用として使っている<ヴィノム>グルメグラス(#6416/21)です)

オーストリア本社のショップで見かけて気に入り購入しました。
「グラス形状と機能」を知るための「グラス・テイスティング・セミナー」を仕事にしている庄司ですが、時には「見た目」で購入することもあるんです。
ワインで言うところの「ラベル買い」でしょうか。でも、スパークリングワインにはなかなかの機能をもっていました。

その形状は・・・・写真左が「見た目」買いした愛蔵グラス。
写真右は、ステムが短く安定感抜群の、<ヴィノム>グルメグラス(#6416/21)
ボウル形状は、ジンファンデル/リースリング・グラン・クリュ(#6416/15)と同形です)

最近リサイクルショップを見かけると、よく覗いているのですが、たまーに廃盤品や1999年以前のみに日本で販売されていたグラスが見つかることも。

  • 庄司 大輔Daisuke Shoji
  • (社)日本ソムリエ協会公認ソムリエ/リーデル社 ワイングラス・エデュケイター

1971年神奈川県生まれ。明治大学文学部文学科卒業、専攻は演劇学。 塾講師、レストラン勤務などを経て、1998年(社)日本ソムリエ協会公認ソムリエ呼称資格取得。1999年にボルドー地方サンテミリオンの「シャトー・トロットヴィエイユ」で学ぶ。2001年リーデル・ジャパン入社、日本人初の「リーデル社グラス・エデュケイター」となる。リーデルグラスとワインの深いつながりやその機能を、グラス・テイスティングを通して広く伝えるため、文字通り東奔西走している。
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