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2011/01/31

Column

世界に1本しか存在しない、買いたくても買えない1本

最近、友人の店で面白いワインを見せてもらった。
何だ、このボトルの形は!


ニュイ・サン・ジョルジュ 62年

今では、ブルゴーニュのワインボトル=なで肩ボトル、ボルドーのワイン=いかり肩ボトルのイメージが強い。

しかし、昔は意外とボトルの形は適当だったという話を聞いた。写真を取るのを忘れましたが、なで肩のボルドーワインなんてものも。


ヴォギュエのブルゴーニュ・ブラン 01年

何とロットナンバー1番!一樽目は美味しい。何か一番になった時の記念にいかがでしょう。

もちろん世界に1本しか存在しない、買いたくても買えない1本(笑)
お店で「ロットナンバー1番ください」っていったら変な顔されそう。


ヴォギュエのミュジニー 47年

ヴォギュエ氏がジョセフ・ドルーアン氏に贈ったもの・・だそう。確かにラベルに書いてある。

それぞれのワインにはストーリーがあって、ボトルやラベルもそれぞれ面白い。そんな話を聞いて、ワインを眺めながら飲むのもいい。
グラスのストーリーも面白い。聞きに来てくださいね(笑)


スデュイロー 62年

と、いろいろなワインを見ながら、ソーテルヌ飲んでました。わくわくさせる色。優しいソーテルヌ。
一日の疲れもふっとぶ。
皆さんも好きなワインのストーリーありますか?

  • 白水 健Ken Shiramizu
  • (社)日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー/リーデル社認定ワイングラス・エデュケイター

1980年東京都生まれ。学生時代にビストロでのアルバイトを通じてワインに魅了され、ソノマのワイナリーを巡りブドウの収穫を手伝うほどワインにのめり込む。大学卒業後、ワインショップに入社。店舗でリーデルグラスも販売していたことがきっかけでリーデル・グラス・テイスティング・セミナーを受け、開眼。グラス・エデュケイターを目指し、2003年にリーデル・ジャパンに転職。リーデル渋谷店店長を務めた後、2005年(社)日本ソムリエ協会ワインアドバイザー資格取得。リーデル・ジャパン本社へ異動と同時に日本人で第3番目の「リーデル社グラスエデュケイター」となる。これまで飲み溜めたワインの話と共に、ライブ感溢れる語り口で聞き手を魅了している。
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