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2015/04/24

Recipe

ワインやシャンパンと相性抜群!ワインビネガーと赤米で“手まり寿司”

ワインやシャンパンを寿司に合わせるポイントは、糖分の少ない「赤米」と、寿司酢として「ワインビネガー」を使うこと。
ワインの酸とワインビネガーのマッチングはよりシンクロ率が上がります。
ワインに合わせるためメインの具材選びも重要ですが、最後に添えるトッピングも、見た目と味わいの大事なアクセントになりますよ。

ワインに合う、洋風手まり寿司のレシピ(約18個分)

白米 3合
赤米 大さじ5
白ワインヴィネガー 大さじ4
砂糖 大さじ2
小さじ1
昆布 5cm×5cm

おすすめの具材&トッピング

①サーモンいくら&ディル
②海老(ボイル)とソラマメ
③帆立(生)とレモンピール&岩塩
④ローストビーフ&ガーリックチップ
⑤鴨のスモーク&芽ねぎ
⑥蒸し鶏とバジルペースト&ローズマリー
⑦アボガド&アメーラトマト
⑧焼き筍とアンチョビ&クレソン
⑨ズッキーニのマリネとパルミジャーノチーズ&オリーブ

<ワインに合う、洋風手まり寿司の作り方>

①米をといでざるに上げ、30分置く。

②炊飯器に米を入れ、赤米と表面を拭き取った昆布を入れ水を入れ炊く。

③炊きあがったら昆布を取り除き、飯台にご飯を移し合わせ酢(ワインヴィネガー、砂糖、塩)と混ぜる。

④③を18等分して、ラップに一つずつ鞠状にしておく。

⑤ラップを敷き、各具材を乗せその上に④を一つ乗せラップで包む。

合わせたワインは、シャンパーニュの大手メゾンであるロデレールのスタンダードキュヴェ。
酸が穏やかなロデレールは、特に帆立とレモンピールの寿司とは抜群の相性でした。
ローストビーフや鴨とも相性がよく、ワインヴィネガーを効かせた赤米ベースのお寿司はどれもロデレールと好相性でした。

白ワインでしたらソーヴィニヨン・ブランやリースリング。赤ワインなら酸が骨格のピノノワール。
良く冷えた軽やかなロゼも良いかもしれません。

見た目の楽しい手まり寿司は、パーティーにピッタリのおもてなしメニュー。
アイディア次第でレシピは無限大。ワインに合わせて、様々な具材をトライしてみましょう!

使用したグラス:リーデル シャンパーニュ・ワイン・グラス(#6449/28)
使用したプレート:ナハトマン スクエア プレート 28cm(#81398)※ナハトマン・オンラインショップに移動します。

  • 白水 健Ken Shiramizu
  • (社)日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー/リーデル社認定ワイングラス・エデュケイター

1980年東京都生まれ。学生時代にビストロでのアルバイトを通じてワインに魅了され、ソノマのワイナリーを巡りブドウの収穫を手伝うほどワインにのめり込む。大学卒業後、ワインショップに入社。店舗でリーデルグラスも販売していたことがきっかけでリーデル・グラス・テイスティング・セミナーを受け、開眼。グラス・エデュケイターを目指し、2003年にリーデル・ジャパンに転職。リーデル渋谷店店長を務めた後、2005年(社)日本ソムリエ協会ワインアドバイザー資格取得。リーデル・ジャパン本社へ異動と同時に日本人で第3番目の「リーデル社グラスエデュケイター」となる。これまで飲み溜めたワインの話と共に、ライブ感溢れる語り口で聞き手を魅了している。
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