2014/06/05
Column
【和のシーンに寄りそうグラス リーデル・オー】大江戸八百八町 花の舞 両国国技館前店 -相撲の北町-
「和食」をキーワードにグラスで広がるワインの楽しみ方を紹介。
2014年で10周年を迎えた「リーデル・オー」のグラスとともにウォルフガング・アンギャル氏が毎回ゲストを迎え、Wine Enjoymentの世界をひも解きます。
第3回は「北の湖部屋」の現役大相撲力士、北太樹関の登場です。
ビッグなニューフェイスが登場!
アンギャル:リーデル・オー シリーズにビッグなニューフェイス、その名も『ビッグ・オー』が仲間入りしました。このPRビデオに、北太樹関にご登場いただいたのです。ビデオを作る際、全世界の人に商品の魅力が伝わりかつユニークなものにしようと思いました。世界的には、「スモウ」=「ビッグ」だという認識があります。なおかつ、従来の『リーデル・オー』よりビッグであることを強調したくて、現役の有望な関取に出演をお願いしました。
北太樹:声をかけていただき光栄です。妻がワイン好きなので、結婚してからワインを楽しむ頻度が増えました。普段グラスを気にしたことはなかったのですが、このグラスは脚もなくユニークですね。
アンギャル:通常のワイングラスにはステム(脚)がありますが、リーデル・オーはステムと台座をなくしボウルの機能だけを生かしました。重心が低いため倒れづらく、テーブルに置いても安定感があり日本の食卓にもお勧めです。
北太樹:私のように手が大きいと、小さなワイングラスの脚が持ちにくいこともありますが、このビッグ・オーは手にすると安定感があり、大きさもちょうどいい。
アンギャル:注ぐワインの量はグラスの一番太い所くらいまでが目安です。そうするとスワリングしやすく、香りが立ち上りやすくなります。ワインは赤白でいろいろなブドウ品種がありますが、リーデルでは、それぞれの品種特性を引き出しやすくするため、微妙に大きさも形も違うワイングラスがそろっているのです。
北太樹:だから、ビッグ・オーにも3タイプがあるんですね。なぜ形が違うのかなと疑問でした。
アンギャル:例えば、程よい渋味のカベルネ・ソーヴィニヨンのワインをピノ・ノワールタイプのグラスで味わうと、渋味を強く感じますよ。試してみてください。
北太樹:おぉ!味覚の感じ方が変わりますね。同じワインなのに、これはおもしろい!
アンギャル:口の中で甘味や渋味、酸味などを感じるエリアが異なりますから、ワインを口の中にどういう角度で入れるかで、喉の奥への流れ方が変わります。
北太樹:舌はデリケートな味覚をいろいろな部分で感じ取るといいますが、それを応用しているのですね。部屋でもワインを飲むことがありますが、ワイングラスがないので、今まではジョッキで飲んでました(笑)。ワインを美味しく味わうためにも、ちゃんとしたグラスを選ぶことが大切と実感しました。今度からは、このビッグ・オーを使いたいと思います。
アンギャル:はい。ちゃんこ鍋の傍らにこのビッグ・オーを備えておけば、ワインもちゃんこもより美味しく味わえますよ!
北太樹:今日は、いい話を聞かせていただきありがとうございました。
アンギャル:美味しいワインを飲んで、これからも頑張ってください!
▲伊勢エビ、ホタテ、カニなど魚介類いっぱいの名物「横綱ちゃんこ」
<リーデル・オー シリーズ>
ステムと台座のないワインタンブラーとして、センセーショナルなデビューから10年。
5月28日、<リーデル・オー シリーズ>の新たなラインナップとして、従来の同シリーズよりも大きな『ビッグ・オー』が登場しました。
種類は『ビッグ・オー カベルネ』『ビッグ・オー ピノ・ノワール』『ビッグ・オー シラー』の3つ。
ワイングラスとしてはもちろん、大きさを生かしてフードを入れたり、水を張って花びらを浮かべテーブルディスプレイとしても活用できます。
▼北太樹関出演のPRビデオはこちら
北太樹 明義さんプロフィール
北太樹 明義Akeyoshi KITATAIKI
東京都町田市出身。北の湖部屋所属。
1982年10月5日、東京都町田市生まれ。
身長184cm、体重150kg。番付は前頭九枚目(3月場所)。
左四つで寄り相撲を得意とする。これまでに前頭二枚目が最高位。昨年、福岡県在住のフリーアナウンサー早川和美さんと結婚。以来、家でワインを飲む機会が多くなったという。