2022/03/29
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リーデルと北海道余市町が包括連携協定を締結
リーデルと北海道余市町が包括連携協定を締結 北海道産ジャパニーズワインの魅力を発信
2022年3︎月29日、オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」を展開するRSN Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ウォルフガング・アンギャル)は、北海道産ジャパニーズワインの魅力を発信し、振興に寄与することを目的に、北海道余市町と相互に連携し、協働して取り組んでいくための包括連携協定を締結したことを発表いたします。
現在15軒のワイナリーがある北海道余市町は、地方自治体としてワイン産業への支援を積極的に行なっています。その成果のひとつとして、2010年に余市町登地区に設立されたワイナリー、ドメーヌ・タカヒコのワインは、「世界のベストレストラン50」で1位を4度受賞したことで世界的に名高いデンマークのレストラン「ノーマ(noma)」で採用され、ワイン・飲食業界で大きなニュースとなりました。
余市町が「ワイン銘醸地」として発展していくことで、日本のワイン産業全体の裾野を広げていくことを目指し、さらに、余市町を訪れた方々にワインの魅力をもっと正しく体験して欲しいという思いから、町全体でワインサービスのレベル向上を目指しています。リーデル・ジャパンはその理念に共感し、余市町と協働でワイン産業の振興を進めていくことで合意いたしました。またこのような取組みはリーデル・ジャパンとしても初めての試みです。
3月29日に余市町にて、余市町長齊藤啓輔氏とリーデル・ジャパン(RSN Japan株式会社)代表取締役社長ウォルフガング・アンギャルにより、包括連携協定を締結いたしました。今後は、リーデルがワインの個性を最大限に引き出すグラス選びのノウハウを提供し、余市町のワイナリーや飲食店とのコラボレーションで活性化を図るなど、多方面に渡る活動を行なってまいります。